うざい上司や先輩とのコミュニケーション方法について

 

こんばんは

管理職専門コーチの

juncoです。

 

あなたの周りに、この人うざいなぁっと思う上司の方はいらっしゃいますか?

 

例えば、

 

  • 口だけ出して、自分では動かない上司
  • 自慢話をする上司
  • 気分に波がある上司
  • 言っていることがコロコロ変わる上司
  • 勤続年数だけが長く実力が伴っていない上司
  • 自分の出世しか考えていない上司

 

など、様々なうざいなぁっと感じる上司の方がいると思います。しかし、会社に勤めている以上、あなたの上司は上司ですので、上手にお付き合いをしていくことが必要です。そこで、今回は、うざいなぁと感じる上司の方にどう接していけば良いのかを記事にしてみました。

 

うざい上司タイプ1:指摘や命令だけで、自分は動かない上司

「これ間違ってるよ」「あれやっといて」と指摘や命令をしたりと口だけは出して、全く手伝ってくれないタイプの上司です。

この上司の方に具体的な解決策を聞いても、「それはお前が考えることだろ」と言われることもあります。すると、次から上司に相談しようと思わなくなり、上司との関係がギクシャクする可能性が高まります。

では、具体的なコミュニケーションの方法についてお伝えします。

 

口だけで、動かない上司のコミュニケーション対策

対策ですが、上司に答えを求めるように話しても、「それはお前の仕事だ」「お前が考えることだ」と言われてしまう可能性があります。そこで、上司に選んでもらえるように、こちらで3つほど選択肢を作っておきましょう

「A案」だとこうです。「B案」だとこうなります。「C案」だとこういう風になると思います。というように、提案をして、上司に選んでもらう形を取ります。

上司が見て問題がなければ、「B案でいく」というように決めてもらいます。決定権は上司にありますので、決めてもらえれば仕事が進みます。しかし、上司から指摘があれば、それに対して具体的に直していきましょう。

このように、あらかじめ先に様々なプランを用意することによって、上司の反応がわかり、本当はどう思っているのか?などもわかるようになります。

 

うざい上司タイプ2:自慢話をする上司

あなたの周りに飲み会などで、「昔の俺はすごかったんだ!」と自慢をしてくる上司の方はいませんか?また休憩時間中などでも、自分の武勇伝を話す上司は周りからうざいと思われているかもしれません。

このタイプの上司の特徴としては、自分の話をするのが大好きです。そのため話を聞いていると、どんどんエスカレートして話が終わるまで付き合うことになります。また普段、上司の話を聞いてくれる方がいない場合、飲み会などで隣の席になるとすぐに話しかけて話が長くなります。

では、この上司に対するコミュニケーションの方法についてお伝えします。

武勇伝を話すうざい上司のコミュニケーション対策

あなたの仕事が溜まっている時に、上司に自慢話をされるとイライラしますよね。

また、話をどこで区切ったらいいのかわからず、ずっとその話を聞いていると思うと、退屈です。しかし、上司なので、途中で遮ることも難しいです。では、どのようにして、自慢話ばかりしてくるうざい上司と関わっていけばいいのでしょうか?

対策としては、相手がスッキリしてもらえるまで聞くことです。こちら側で色々と質問をしてしまうと話が長くなることがあるので、相槌を入れながら聞くことをお勧めします。

話を真剣に聞くことで、上司もスッキリしてもらえれば早く話は終わります。逆に、質問をしたり、聞いてるのか聞いていないのかの適当な感じだと、上司もわかってもらえるまで話そうとしますので、上司にスッキリしてもらえるように聞く力をつけましょう。

 

うざい上司タイプ3:気分に波がある上司

 

 

この上司タイプは、普段から気分屋で、自分のことしか考えず、自分の部下だからわがままを言っても許されると思っていることが多いです。また気分がいい時と、悪い時の差が激しいと、部下は振り回されて疲れます。

では、具体的にどんなコミュニケーションをしたらいいのでしょうか?

気分に波がある上司のコミュニケーション対策

対策としては、上司の気分がいい時と、悪い時の状態を把握しましょう。

 

例えば、月曜日は休み明けなので、気分がいい。木曜日は、仕事に追われていることが多いので、気分が悪い。というように上司の状態を把握することが大事です。普段から上司の状態を把握して、気分のいい日に相談などをするようにすると、部下も気持ちよく仕事ができます。

 

しかし、仕事ですので、必ず気分がいい日に相談できるとは限りません。そこで、気分の悪い日でも話をする場合はどうしたらいいのか?をお伝えします。

まず、元から発生するとわかっている相談だったら、機嫌のいい日のうちに、例えば木曜日(機嫌が悪い日)に前もって「相談があるんです」と言っておくようにしてみてください。

次に突発で相談することが起きた時は、

「すみません、この件でお時間頂きたいのですがいつがいいですか?」

「今日しかないので、時間をとっていただけませんか?」

と訊ねるようにしましょう。

焦っていきなり相談をするのではなくて、上司の1日のうちで空いている時間を聞くことが大切です。これは急ぎだなと上司が感じたら、上司もそれに合わせてくれます。上司も配慮されていると思ってもらえていることが大事です。

 

うざい上司タイプ4:言っていることがコロコロ変わる

 

 

次のうざい上司タイプについてお伝えします。それは、言っていることがコロコロ変わる上司です。言っていることがコロコロ変わってしまうのは困りますよね。

本人が言ったのに言ったことすら覚えていないというケースもあります。「これ先日言いましたよね?」と言っても、「言ってない!」というタイプの上司です。上司としては、軽い言葉で言ったことかもしれないのですが、部下としては「重要なこと」と捉えているなどのケースもあります。

 

言うことがコロコロ変わる上司のコミュニケーション対策

では、言っていることがコロコロ変わってしまう上司の対策ですが、まず、言ったことを忘れてしまう場合は、上司とこまめにメールをするようにしましょう。メールのやり取りは記録として残りますので、言った、言っていないということにはなりません。

メールを見てもらればわかることなので、忘れっぽい上司にはメールで確認を取るようにしましょう。

次に、仕事の内容の捉え方の違いのケースについては、細部まで確認するようにしましょう。指示する側(上司)がもっている情報量と、指示される側(部下)が持っている情報量の違いがあります。

部下は上司に比べて仕事への背景知識が少ない可能性があります。そうなると、少ない部分を想像で埋めて行動してしまう可能性もあります。ですので、指示が曖昧な場合は想像で動くのではなく、細部まできちんと確認するようにしましょう。

 

うざい上司タイプ5:勤続年数だけが長いだけの上司

 

 

他にも、うざい上司タイプはまだまだいます。勤続年数だけ長くて、経験はあるが決断ができない上司っていますよね。なかなか決断ができずに優柔不断で、部下からするとうざいって思われている可能性があります。会社に長く勤めていて、年齢が係長、課長、部長という年齢になったので、上司になった。この場合は、年功序列で上がってきているので、仕事での評価はされていない可能性があります。では、どんな風にこの上司とコミュニケーションをとっていけばいいのでしょうか?

勤続年数が長いだけで優柔不断な上司のコミュニケーション対策

例えば、この優柔不断な上司の元で進めている企画があった場合、上司に選択してもらえるようにプランを2つまでに絞ります。

2つまで絞る理由としては、3つも、4つもプランがあると、この優柔不断な上司は余計に決めにくくなります。

2つまで絞っているので、上司が決断できればいいのですが、もし決めることができなければ、さらにその上の上司のところへ、上司と一緒に行って話すを進めましょう

上司と一緒に行くことによって、あなたと上司の信用を下げずに話を進めることができます

あなたがこのような関わり方をすることによって、自分で何かを決めたり、自分が上司の立場だったら、どう動くか?を考えられるようになっていきます。

また、上司としての視点が身につくと捉えて、優柔不断な上司の元で働く場合は、ある意味ラッキーだな!と思う方がイライラせずに仕事ができます。

 

うざい上司タイプ6:出世のことしか考えていない上司

次は、自分の出世のことしか上司についてです。

上のポジションの方の顔色を伺いながら仕事をしている場合が多いです。例えば、お客さんのためにこうしたらどうですか?と提案しても、上がダメって言っているからダメと断られます。また、会議の時に仕事の方向が決まり、進める段階になったにも関わらず、上のポジションの方が難色を示した瞬間にころっと手のひらを返すタイプの上司です。

では、このタイプの上司にはどのようにコミュニケーションをとっていけばいいのでしょうか?

 

出世しか考えていないコミュニケーション対策

 

対策ですが、できるのであるならば、会議の時に、上司の上司も最初から入ってもらいましょう。その理由としては、方向性さえ合っていれば、修正は楽だからです。

 

例えば、

「業務が改善する新しいシステムを入れたい!」となったとします。

提案する側(部下)としては、お客様のためはもちろん、自分たちも楽になるシステムだとしても、上司から「システムを入れずに別の方法で改善しろよ!」と言われたら、システムを入れないという選択しもあります

最初から上司の上司も交えながら話を進めると、「他の部署のシステムでこういうのがあるから、こっちはどうだろう?」とシステムを入れることは変わらないが、システムの条件が変わる提案を上司の上司がしたとしても、この場合は、システムの条件が変わるだけなので、一から改善策を考える必要がなくなり話が楽になるのです。

また、普段から上司や他部署とコミュニケーションをとることで、話が進みやすくなりますので、積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。

 

うざい上司タイプ7:ヒステリックな上司

このタイプは、男女問わず、仕事ができないと感じる人に対してヒステリックになってしまう上司です。

「ここ考えられてないな」、「これ前も言ったよな!」「もうちょっと頑張れよ!」と思った時に、スイッチが入ってしまう上司の方が多いです。

本来は、『もうちょっとこの部分を考えた方がいいよ』や『これ前にも言ったけど、同じことしてるよね』と伝えたらいいだけなのですが、スイッチが入ってしまうと感情的になってしまいます。

では、ヒステリックな上司に対してのコミュニケーションの対策をご紹介します。

 

ヒステリックな上司のコミュニケーション対策

この上司の場合は、こまめに途中経過を報告するようにしましょう。上司の意図と、自分の意図がズレていることが原因で上司がイラっとくるケースが多いのです。

 

例えば、あなたが一人で、どんどん仕事を進めてしまい、最終結果を上司に報告するまで時間がかかってしまったとします。しかし、結果に対してやり方が間違っていたり、結果が思わしくない場合、もっと早く相談してくれなかったんだ!と上司からすると思うわけです。

 

ですので、仕事を進める時も、途中段階でいいので、上司とこまめに話をするようにしましょう。また、仕事でもいいですし、普段のコミュニケーションでもいいので、上司との関わりから逃げないことが大切です。普段からコミュニケーションを取ることによって、上司の状態を把握しやすくなります。

 

 

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