こんにちは
メンタルコーチの
juncoです。
あなたは、職場の人間関係で次のような人がいて困ったことはありませんか?
- ちょっとしたことですぐクレームを言う人
- 自分が嫌だと思ったら、攻撃に出てくる人
- 自分は暇なのか、すぐに人の粗探しをする人
- 部下や同僚からの評判で意見が左右される上司
- 自分で責任を取りたくないから、全部確認してくる人
- あいつはできないやつだと、周りにいう人
- イライラしているなどのその時の感情で動く人
- ダメ出しだけする人
- 引き継ぎが下手で、すぐ丸投げする人
- 連絡せずに、勝手に休む人
- 仕事の締め切りギリギリで、やっぱり間に合わないと言ってくる人
- 色々仕事を抱えてても、大丈夫です!と言うけど、結局間に合わない人
- 全然会話が成立しない人
- とにかく色々と細かい人
- 変にプライドが高い人
などなど、一緒の職場で仕事をしていれば、様々な人がいますし、その分人間関係で悩むことも多いですよね。では、先ほど出て来た人たちとどう関わっていけば人間関係で悩まなくなるのかについて今回記事にしていきます。
職場の人間関係の悩み改善①:無理して頑張る人、急に休む人
無理して締め切りギリギリまで一人で仕事を頑張る人や、急に仕事を休む人っていますよね。あらかじめ仕事が終わっていればいいのですが、そうじゃないケースが多いと思います。
特にあなたが上司で、部下にこのような方がいる場合は、仕事の状況がわからなかったり、締め切りが間に合わないといったことで、仕事に支障が起きます。これは避ける必要がありますよね。では、対策ですが「細かくコミュニケーションを取ること」です。
毎日1回でも会話をして、仕事の進捗状況を確認しておく必要があります。仕事の進捗状況がわかれば、部下が急に休んだ時でも対応はしやすくなります。また、締め切りギリギリまで頑張ってしまう部下の場合は、相談しやすい雰囲気作りも重要です。
「仕事だから、上司に頼らず一人で頑張らないと!」と部下が思ってしまうような雰囲気では、相談しにくいですよね。普段から、部下の調子を気遣ったり、挨拶の他に一言会話をしたり、と部下が話しやすい雰囲気を作っておくことで、締め切りギリギリまで頑張る部下も、事前に仕事の状況を話してくれるようになります。
それに加えて、二重化する体制を取るようにしましょう。この人だけがわかるんじゃなくて、その人がいなくてもわかる人を作っておく。常に二人以上でわかるように対応できるようにしておくことが大事です。上司じゃなくてもいいので、同僚と情報の共有をしておけるような仕組みを作っておきましょう。共有できる仕組みを作っておけば、急に休む人がいても他の人が見たらわかるので、仕事に支障が起きることが減ります。
職場の人間関係の改善②:ダメ出しだけをする人
ダメ出しだけをする人っていますよね。部下から上がってきた書類に対してダメ出しだけをして返す上司、同僚に相談をしても、ダメ出しされて終わってしまう。
などなど、ダメ出しだけされて終わってしまうと、気持ちのいいものではありません。
イライラしたり、落ち込んだりします。なので、ダメ出しをした後には、きちんと「どうしたらいいのか?」の具体的なアドバイスが欲しいものです。ですが、相手にこれを求めてもなかなか変わりませんので、自分から関わり方を変える必要があります。
例えば、ダメ出しだけする上司に対して、「具体的にどうしたらいいですか?」と聞いてみるというのも一つの手だと考えます。
ただ、なんでもかんでも上司に聞くような形で話をすると、「どうして自分で考えないんだ!」と言われてしまうので、上司がなぜダメと言っているのか、一度自分で考えてわからない場合は、他の同僚に「上司にこう言われてダメ出しされたのだけれども、この件について何がダメだったと思う?」と聞いてみるのも手です。自分にはない視点で答えを教えてくれるかもしれません。
ダメ出しだけをする上司には、直接聞いてしまったり、それが難しい場合は周りからの意見を参考に直してみるといいでしょう。そのためにも、周りの方と協力関係を作っておく必要があります。
そして、あなたが上司の立場で、部下がなかなか仕事を覚えない、動かないなどの場合は、ダメ出しだけしているケースがあるかもしれません。この場合、具体的に話をしてあげたほうが部下は動くようになってくれる可能性は上がります。
職場の人間関係の改善③:感情をぶつけてくる人
次に、感情をぶつけてくる上司や、感情的になりやすい部下に対する対応についてお伝えします。
忙しくてイライラしている上司がいる場合は、特に上司が忙しい日には、相談事をしなくて済むように仕事を調整します。
例えば、月曜は上司が忙しいことが多いと感じていたら、金曜日に話をしておく。もしくは、どうしても月曜日に話をする必要があるのであるならば、前もって「月曜日にお時間ありますか?」と話をしておくようにしましょう。
このように、相手の状況を見ながら、事前に行動することが重要です。そのため、相手の状況を見るという習慣が必要になります。忙しい時に、仕事を次々持ってこられると上司に限らず誰でもイライラすると思います。ですので、忙しい時はあえて避けるようにして、事前に伝えるようにしてみてください。
上司にとって、自分の状況を理解してくれる部下は頼もしい存在になります。また、その逆も然りで、部下の状況を的確に理解してくれる上司も頼もしい存在です。
職場の人間関係の改善④:相手の文句ばかりを言う人
ちょっとしたことで、クレームを言ってくる人っていますよね。
「連絡がちょっと遅くなっただけなのに、文句を言う」
「ちょっとミスしただけなのに、文句を言う」
そして、あいつは仕事ができないやつだと、周りに言いふらすような場合もあります。この場合、一緒になって相手の悪いところを言わないことです。「実は私も思っていたんだよね!」と便乗するようなことは避けるようにしましょう。一緒に陰口を言ってしまうと「あいつも言っていたよ」と、仲間にされてしまうかもしれません。
では、すぐにミスを周りに言う方にはどのように対応したらいいのかと言いますと、
例えば、自分の同僚が悪口を言われていたとしたら、悪口を言っている人に「どこでそんな風に思ったんですか?」と聞いてみましょう。実は、別の人から聞いた情報かもしれないし、実際に何かやらかしたのかもしれない。
別の人からの場合でしたら、「そう言っている人もいるんですね」で話を終わらせるようにします。もし、実際に何かやらかした場合は、悪口を言っている本人は「本当は何を望んでいるのか?」をしっかりと聞いてあげる必要があります。
相手の悪口の中にも、本当は、もっと相手によくなってほしいから相手の悪いところが見えて言っているのかもしれませし、もしくは、相手に対して妬んでいるだけなのかもしれません。
ですので、本当は何を望んでいるのか?と言うのを聞くようにしましょう。
もし、あなたの部下が同僚の陰口を言っていた場合、仕事の影響が出るかもしれませんので、しっかりと対応をしていく必要があります。
相手の悪口の中にも「本当は何を望んでいるのか?」が隠れていますので、しっかりと話を聞くようにしましょう。すると、相手の頭の中が整理されて、気持ちがスッキリして仕事に取り組むようになります。
職場の人間関係の改善⑤:人の粗探しばかりする人
次に人の粗探しばかりする人の対応についてお伝えします。
人の粗探しばかりする人の特徴は、仕事に集中できていないか、時間に余裕がある人です。忙しかったり、仕事に集中していれば、他人のことなど構っている余裕はありません。
私の話になりますが、私の部下も粗探しばかりされて、一方的に攻撃を受けたことがありました。
特に女性は嫉妬深いところがありますので、相手がいい思いをしていると思うと攻撃してしまうことがあります。部下が忙しい時間帯を狙って、業務に関するクレームの電話かけてこられて、それが1度ではなく、何度も同じことがあり、部下は精神的に参ってしまいました。ですので、私は粗探しされている部下が電話に出ないように、他の方に電話に出てもらうように対応しました。
もし、部下が特定の方に狙われたとしても周りからサポートできるような環境を整えておくことが大切です。粗探しをされクレームを言われ続けている部下一人に全てを任せてしまうと、攻撃を受け続けることになり、結果的に会社を休むようになってしまうかもしれませんし、精神的に病んでしまうかもしれません。
また、粗探ししてくる本人も正しいと思ってやってくれていることもあるかもしれないのですが、コミュニケーションが上手に取れないと、自分が正しいと思ってやっていることも相手にとっては不快でしかないこともありますので、周りとの関係を良好に保つようなコミュニケーションを心がけていきましょう。
職場の人間関係の改善⑥:プライドが高い人
そして、最後は変にプライドが高い人です。
自分の意見が絶対な上司や、プライドが高くてうまく動いてくれない部下など、自分が絶対正しい!と思っていたり、間違っても自分の非は認めない。というように、プライドが高いと周りと調和することが難しくなることもあります。
では、プライドの高い上司にどのように対応したらいいのか?と言いますと…。
例えば、あなたがやりたいことがあって、自分の中でこれだ!と決めている場合でも、いきなり答えを決めるのではなくて、「相談したいことがあるのですが?」と上司に相談するスタンスを取りましょう。相談して上司自身が決めたと思えることで、上司のプライドを傷つけずに話を進ませることができます。
そして、あなたが上司で、部下にプライドが高い人がいる場合は、これをやって!というと、素直にやってくれないなどの場合、「ちょっと助けてほしい」と言ってみてください。
「私の仕事が今多くて、ちょっと君の助けが必要なんだよね、この仕事お願いできる?」というように話をすると、やらせるというよりも、協力してもらうという形になるので、相手も気持ちよく行動してくれるようになります。
まとめ
いかがでしたか?職場の人間関係は、多くの方が働いてますので複雑ですよね。
大事なのは、相手のことを理解して的確なコミュニケーションをとっていくことです。上手にコミュニケーションをとることが難しい場合は、コーチングという方法で相手と、コミュニケーションをとることができるようになります。
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